NHKの人気番組「プロジェクトX」DVD BOXセット各種 | ショッピングニュース速報

NHKの人気番組「プロジェクトX」DVD BOXセット各種



プロジェクトX ベスト10BOX
NHKの人気番組「プロジェクトX」で放送された作品の中から、皆様からご好評をいただいている10タイトルをまとめたDVD-BOX

収録タイトル一覧

ツッパリ生徒と泣き虫先生 ~伏見工業ラグビー部・日本一への挑戦~
「オール・フォー・ワン、ワン・フォー・オール。一人がみんなのために、みんなが一人のために。それがラグビーだ。」山口良治

高校ラグビー界で、20年前、わずか数年で急速に力をつけ、全国制覇を果たした伝説のチームがある。京都伏見工業高校ラグビー部。監督は、「泣き虫先生」と呼ばれた熱血教師、山口良治。元全日本代表のラガーマンである。
しかし、山口が赴任した昭和49年は、生徒たちの非行が急増し、教育現場で学校の「荒れ」が問題となった時代だった。当時の伏見工は京都一荒れている学校の一つだった。飲酒、喫煙はおろか授業妨害、校内暴力、傷害事件が相次いでいた。山口ら教師たちは、ラグビー部を京都一にして生徒に『誇り』を植え付け、非行をなくそうと考えた。
校内でも名うてのワルが集まっていたラグビー部。山口は生徒に疎まれ、何度も裏切られ続けながらも体当たりで指導を続けた。転機は翌年、訪れた。
山口の初の公式戦で当時の強豪高校・花園高校に112対0と大敗。打倒・花園を目標にラグビー部は奮起した。伏見工業ラグビー部を舞台に、体当たり教育を実施した熱血教師たちの奮闘を描く。

出演:山口良治(元伏見工業高校教諭)/小畑道弘(元伏見工業高校ラグビー部)


特集 あさま山荘 衝撃の鉄球作戦
第1部、第2部収録。閑静な軽井沢の別荘地を突如襲った「あさま山荘事件」。立てこもる連合赤軍に対し、動員された警察官は延べ3万5千人、10日間・218時間にもおよぶ攻防となった。日本犯罪史上最長の人質救出劇となったこの大事件、犯人から激しい銃弾が打ち込まれる中、突入作戦を陰で支え続けた住民たちの奔走にスポットを当てる。

出演:白田弘行(重機オペレーター)/白田五郎(重機オペレーター)/佐藤 豊(馬取地区 農家)/篠原宣彦(元別荘地管理事務所長)/永原尚哉(長野県警)/小林 勉(群馬県松井田消防分署)

運命のZ計画~世界一売れたスポーツカー伝説~
「私の理想をかなえてくれた、ひとつのクルマですよ。」片山豊

昭和44年、一台の日本製スポーツカーが登場した。フェアレディーZ。発売後たちまちアメリカ市場を席巻し、スポーツカーとしては世界一、140万台の売上を記録した伝説の名車である。その開発の陰には、日の当たらない部署で仕事に打ち込んでいた自動車マンたちの執念があった。
昭和35年、一人の男がアメリカに渡った。片山豊、50歳。日産自動車で宣伝畑を歩いていたが、突然渡米を命じられた。当時、日本車は輸出が始まったばかり。片山は売り込みに走るが、「日本車はハイウェイを走るとすぐ故障する」「デザインも陳腐」と言われ、在庫の山がほこりをかぶっていた。
ある時、片山はスポーツカーに目をつける。ポルシェやジャガーなど人気のスポーツカーは、庶民には高嶺の花。「手頃な値段で高性能なスポーツカーを作れば、きっと売れる。」
しかし、当時日本では大衆車が主流。スポーツカーなど売れないといわれていた。その時、立ち上がったのは、遊園地のゴーカートを作っていた若手デザイナー、特殊車両専門の設計者たち。皆、いつかは自分の手で花形の車を作りたいとの思いを秘めていた。
開発は、デザインとハードの激しいせめぎ合いとなった。デザイナーが思い描いたのは、低い流線型の斬新なシルエット。しかし、新型6気筒エンジンを積み込むと、ボンネットに収まらず出っ張った。さらに特徴的な短い後部のために斜めに取りつけたシャフトのせいで、斜体は激しく振動した。メンバーは試行錯誤を重ね、アメリカのフリーウェイでテスト走行を繰り返す。
全くの手探りで開発に挑んだ日本製スポーツカーが、世界的評価を獲得するまでの知られざる自動車マンたちのドラマを描く。

出演:片山豊(元アメリカ日産)/松尾良彦(元日産自動車)/植村齊(元日産自動車)

厳冬黒四ダムに挑む~断崖絶壁に輸送作業~
「この仕事はねえ、やらなきゃいかんという気持ちだけ。この人たちもみんなそう思ってくれていたはず。このダムができたのは、そう思って働き、亡くなっていった人たちのおかげなんですよ。」中村精

のべ1千万人が働き、巨大プロジェクトの代名詞といわれた「黒四ダム」。その難工事の最大の焦点は、断崖絶壁がそそり立つ秘境・黒部に60万トンにおよぶ資材をいかに運び上げるかだった。
資材輸送の大動脈としては、長野県から山をくり抜き黒部に達する「大町トンネル(現・関電トンネル)」が計画された。しかし、最低1年かかるトンネルの完成を待っていては、7年の工期に間に合わない恐れがあった。ダムの本体工事を受注した間組は、壮大な輸送作戦を計画する。400人に及ぶ強力で人力輸送を始めるいっぽう、標高2700メートルの立山の尾根をブルドーザーで越える前代未聞の挑戦に乗り出した。さらにトンネルをダムの建設地点から迎え堀りをするために、零下20℃の黒部に5ヶ月間留まる越冬隊を組織した。
指揮にあたったのは、「大まむし」の異名をとった筋金入りのダム屋・中村精。若者たちは、中村の号令の元に、全身全霊を込めて秘境・黒部に立ち向かっていった。
電力が経済復興の鍵だった昭和30年代、黒四ダムの建設に挑んだ男たちのドラマを追う。

出演:見城徹(幻冬舎社長)/中村精(元間組・黒四ダム現場総監督)/岩井宰(元間組・ブルドーザー担当)


世界を驚かせた一台の車~名社長と闘った若手社員たち~
「当時は、自分のためだけではとてもできないと思っていましたが、今にして思えばやっぱり自分のためだったんだなぁと思うんです。やれば必ずできるんだという自信が、その後の技術者人生を支えてくれましたから。」石津谷彰

アメリカの「マスキー法」に定められた厳しい排ガス規制を初めてクリアし、世界をアッといわせたホンダの「CVCCエンジン」。驚異的な低公害エンジン誕生の陰には、社長・本田宗一郎氏と若き技術者たちの激しい格闘の物語があった。
昭和44年、人気車種に欠陥が見つかったことから、会社存亡の危機に立たされたホンダは、20代の技術者を中心に「低公害エンジンプロジェクト」を立ち上げる。先発大企業の技術の「改良」を試みる若手に対し、独自技術の開発にこだわる社長・本田宗一郎氏。
4年後、プロジェクトは、F1レースで培ってきた「ガソリンを徹底的に燃焼させる」技術を一般エンジンに持ち込み、全く新しい方法で低公害化を実現する。「これで世界一の自動車会社になる」と喜ぶ社長に、若手は「私たちは社会のためにやっているのだ」と反発した。この言葉を聞いた本田宗一郎氏は「自分の時代は終わった」と、まもなく社長の座を降りる。
試行錯誤のエンジン開発の陰で繰り広げられた、名社長と若手技術者たちの世代を越えた心の交流を描く。

出演:中嶋悟(F1ドライバー)/毬谷友子(女優)/渥美実(元本田技術研究所)


執念が生んだ新幹線~老友90歳・飛行機が姿を変えた~
「とにかく戦争はこりごりだった。だけど、自動車関係にいけば戦車になる。船舶関係にいけば軍艦になる。それでいろいろ考えて、平和利用しかできない鉄道の世界に入ることにしたんですよ。」三木忠直

「東京~大阪3時間への可能性」。昭和32年5月、国電の車内に張り出された講演会の吊り広告が、戦後日本最大のプロジェクト「新幹線」建造の道を開くことになった。
この講演会は、国鉄鉄道技術研究所にいた旧陸海軍出身の技術者たちが中心となって企画したものであった。
中心人物の一人、三木忠直は戦時中、爆撃機の設計を行っていた航空技術者。人の命を奪うための技術開発に心を痛めていた三木は、戦後「人の役に立つものを作りたい」と鉄道技術研究所に入所。「飛行機」の理論を「鉄道」に持ち込み「夢の超特急」を設計する。この計画は、当初国鉄内部では「非現実的」と受け入れられなかったが、講演会の発表が世論を動かし、翌年、新幹線プロジェクトが動き出す。
流線型の車体、振動を吸収する新型の台車、ATC(自動列車制御装置)・・・。旧陸海軍出身の技術者は次々に新しい技術を開発し、昭和38年、新幹線は世界最高速度256km/hを記録。新幹線は世界に日本の技術の高さを見せつけると同時に、欧米の鉄道界をも劇的に変えていく。
戦争の負の記憶を心に秘めながら、戦後「新幹線」に第2の人生を賭けた技術者たちの姿を描く。

出演:田中真一(元鉄道技術研究所)

制覇せよ世界最高峰レース~マン島・オートバイにかけた若者たち~
「そうだと思いこんだら、しゃにむに突き進む。あいつがあそこまでやるなら、おれだって負けるか、と。」河島喜好

昭和36年、日本製のバイクが世界の度肝を抜いた。オートバイのオリンピック「マン島TTレース」で、ホンダのマシンが1位から5位を独占した。日本初の快挙の裏には「友の夢を果たす」という男達の誓いがあった。
昭和29年、本田技研工業は経営危機に陥っていた。不況と相次ぐマシントラブルへのクレーム。ある日、本田宗一郎はみかん箱の上に立つと従業員の前で宣言した。「オートバイのオリンピックがあるぞ。イギリス・マン島のTTレースに出場する。」
レース用のマシンの開発は河島喜好ら若き技術者に託された。斬新なアイディアを盛り込み試作したエンジンは、思うように動かなかった。ライダーは社内から公募した。限界までコーナーを攻め続ける秋山邦彦。しかし出場した前哨戦は惨敗だった。
開発から5年、マン島へ旅立つ直前、悲劇が襲った。映画の撮影に協力するため箱根を走っていた秋山が、トラックと正面衝突。帰らぬ人となった。河島たちメンバーは、秋山の遺髪をマン島のコースが見渡せる小高い丘に埋め、優勝を誓った。
しかし、結果は最高6位。ヨーロッパ車との性能の差は歴然だった。それから2年、技術者たちはマシンの開発に全てを賭けた。1000分の1秒の狂い無く動く4バルブエンジンの設計。8万通りを数えるギアの組み合わせ。そしてライダーたちは、石をつめたリュックをかつぎ、高速コーナーに耐えうる足腰を鍛えた。そして昭和36年6月12日、秋山の志を胸に運命のスタートラインに立った。後に「まるで時計のように精密なエンジン。独創的なアイディアに満ち溢れている。」と世界から絶賛されたマシンが、出走の時を待っていた・・・。

出演:河島喜好(元本田技研工業)/久米是志(元本田技研工業)

国産コンピューターゼロからの大逆転~日本技術界伝説のドラマ~
「北極でもうまい氷なら売れる。それをやるのが営業マンだ。」小松万豊

世界中にその品質の高さを知られる日本の工業製品。しかし、かつて「メイドインジャパン」といえば、「安かろう、悪かろう」の代名詞だった。その偏見を打ち破った革命商品がある。昭和30年、ソニーが開発した「トランジスタラジオ」。世界各国で、爆発的に売れた陰には、命がけで海を渡った営業マンたちの壮絶な格闘のドラマがあった。

異国の地では、想像を絶する『偏見』との闘いが待っていた。ドイツでは1年間1台のラジオも売れず、担当者は過労で倒れ、強制送還。アメリカでは故障で返品が相次ぎ、撤退の危機に瀕した。苦境を乗り越えるバネとなったのは、「輸出で外貨を稼ぎ、日本を再建したい」という思いだった。営業マンの多くが「敗戦」を背負っていた。広島で被爆した者、空襲で家を焼かれた者。営業マンたちの奮闘は、次第に「メイドインジャパン」を欧米に認めさせていく。トランジスタラジオを売るために、世界各地で奮闘した営業マンたちの熱い闘いを描く。

出演:小松万豊(元ソニー(株)外国部)


ロータリー47士の闘い~夢のエンジン・廃虚からの誕生~
夢のエンジンといわれてきたロータリーエンジンの量産を、世界で初めて成功した「マツダ」。原爆で家族を失った男たちが、故郷の復興を願い成し遂げたロータリーエンジン開発のドラマを描く。


日米逆転!コンビニを作った素人たち
「コンビニは新しい客を開拓する新しいビジネスになります。」岩國修一

70年代、小売業界17位だったイトーヨーカ堂。30代の若手社員がアメリカで新しいビジネスを見つけた。小さな店舗に豊富な日用雑貨を取りそろえた兆時間営業の店、コンビニエンスストアだった。
昭和46年、日本は大量諸費の時代を向かえていた。時代の主役はスーパーマーケット。中途入社で新しい事業の検討・プランニングを行う責任者の鈴木敏文と、部下の清水秀雄は、新規事業と小売業の視察のため度々アメリカを訪れていた。
ある日、二人は小さな店に出会う。「セブン-イレブン」便利な店・コンビニエンスストアと呼ばれるこの店には客が溢れていた。「これだ!」中小小売店と大型店との共存共栄の道を模索していた鈴木は、すぐさまその本社に向かう。ビジネスの秘密が詰まったマニュアルを入手するため提携交渉に挑み、難航を極めた末契約を結ぶが、帰国した二人に周囲は冷ややかだった。「やるなら君たちが責任をとれ、救助できるのは資本金の半額だ」二人は貯金を吐き出して資金を作った。
昭和48年、プロジェクトのメンバー集めが始まった。労働組合の元闘士、元商社マン、自衛隊員、パンメーカーの営業マン…。集まった15人はズブの素人だった。しかも、命運をかけたマニュアルは、日本では全く役に立たなかった。
昭和49年、江東区豊洲の酒屋を改造した一号店が開店。しかし、利益を上げるためには、徹底的に在庫を減らさなければならなかった。鈴木を中心としたメンバーは、小分け配送、集中出店等、流通の常識を破る幾多の手に打って出た。
「コンビニの誕生」に粉骨砕身し、日本の流通に革命を起こした小売の素人たちの熱い闘いと、日米逆転劇の物語を描く。

プロジェクトX DVD BOXシリーズ

プロジェクトX 産業界の新たな挑戦
NHKの人気番組「プロジェクトX」で放送された作品の中から、産業界をスポットを当てた作品を集めたDVD BOX

プロジェクトX 乗り物に夢を賭けた男たち
NHKの人気番組「プロジェクトX」で放送された作品の中から、乗り物にスポットを当てた作品を集めたDVD BOX

プロジェクトX 食物・流通業界の挑戦
NHKの人気番組「プロジェクトX」で放送された作品の中から、食物・流通業界をテーマにした作品を集めたDVD BOX

プロジェクトX 科学者たちの飽くなき挑戦
NHKの人気番組「プロジェクトX」で放送された作品の中から、科学者にスポットを当てた作品を集めたDVD BOX

プロジェクトX 事件・災害に挑んだ勇者たち
NHKの人気番組「プロジェクトX」で放送された作品の中から、事件・災害にスポットを当てた作品を集めたDVD BOX

プロジェクトX 医療最前線の改革者たち
NHKの人気番組「プロジェクトX」で放送された作品の中から、医療にスポットを当てた作品を集めたDVD BOX

プロジェクトX ふるさと再生・文化財復元への夢
NHKの人気番組「プロジェクトX」で放送された作品の中から、ふるさと再生・文化財復元にスポットを当てた作品を集めたDVD BOX

プロジェクトX エネルギー革命に賭ける
NHKの人気番組「プロジェクトX」で放送された作品の中から、エネルギーにスポットを当てた作品を集めたDVD BOX

プロジェクトX 人間愛と感動の物語
NHKの人気番組「プロジェクトX」で放送された作品の中から、人間愛にスポットを当てた作品を集めたDVD BOX

プロジェクトX 建設業界の土木者魂
NHKの人気番組「プロジェクトX」で放送された作品の中から、建設業界にスポットを当てた作品を集めたDVD BOX