IT犯罪捜査に挑むニンテンドーDS用アドベンチャーゲーム「プロジェクトハッカー 覚醒」
ニンテンドーDSソフト「プロジェクトハッカー・覚醒」06/7/13発売
DSでIT犯罪捜査に挑む!
「プロジェクトハッカー 覚醒」は、現代社会に潜む様々なIT犯罪を捜査し、事件を解決へと導くアドベンチャーゲームである。
プレイヤーはインターネットや人々の会話から情報を収集し、パスワード解除やプログラム修正などの様々な謎解きと、ウィルスの侵入や妨害プログラムとの戦いが待ち受けるハッキングゲームをクリアし、ストーリーを進めていく。
本タイトルは、「サクラ大戦」や「天外魔境」シリーズで有名なレッド・エンタテインメントによる企画、任天堂プロデュースによるコラボレーションで、ニンテンドーDSの機能を使った、単純な謎解きに終わらない仕掛けや個性豊かなキャラクター、緻密なストーリーが溢れるタイトルとなっている。
●IT犯罪を描く数々の緻密なストーリー
新興IT企業からの口座不正引き落としや、大手総合病院でのコンピュータウィルスによる電子カルテ改ざん、空港管制塔システムのハッキングによる旅客機ハイジャックなど、巧妙な手口で行われるIT犯罪。プレイヤーは、IT犯罪を取り締まる国際組織「GIS」の新米捜査官「雨坪サトル」となり、これらの事件に立ち向かう。
●情報収集と推理で謎を解く
事件の発生から解決まで、大きく分けて次のような手順で捜査を進める。
1.捜査開始
IT犯罪が発生。GIS本部長の指令により、捜査を開始。
2.情報収集
事件現場の調査や、関係者への聞き込みを行い、事件解決に必要と思われる情報を集める。また、わからないことがあるときは、インターネットを使って調べることも可能である。
3.推理
ある程度情報が集まれば、事件について推理していく。また、パスワードやオートロックを解除しなければならない場合も、推理力が必要となる。なお、推理がうまくいかない場合は、もう一度情報を集めることも一つの手である。
4.ハッキング
捜査を進めていくと、IT犯罪者のハッキング行為に対し、立ち向かう事態が発生する。ハッキングは、タッチペンを使ったミニゲームになっており、素早い判断力が試される。
5.捜査終了
以上のように捜査を進めて行き、事件を解決に導けば捜査は終了。
●事件解決の糸口をつかむ3つのツール
GISでは、トップクラスのメンバーに携帯用の小型PC(パソコン)を支給している。小型PCに搭載されている3つの機能は、調査能力を格段に向上させる。
ポイント
○IT犯罪を描く、緻密なストーリー
新興IT企業からの口座不正引き落としや大手総合病院のコンピュータウィルスによる電子カルテ改ざん、空港管制塔システムのハッキングによる旅客機ハイジャックなどの巧妙な手口で行われる複雑な事件がプレイヤーを待ち受ける。
○情報収集と推理で解く数々の謎
架空のホームページ上に散らばる情報と登場人物たちとの会話から得たヒントをもとに、解き明かす謎が多数登場する。
○瞬時の判断力が試されるハッキングゲーム
事件解決の途中には、IT犯罪者からのハッキング行為を受けるケースも。タッチペンを駆使してハッキングゲームに立ち向かう。